現在では、花街と言われる「祇園町・先斗町・上七軒・宮川町」と一部の旧家や商店くらいになってしまいました。
  さみいしぃこと、どす〜ぅ!
京都人には当たり前の、日ごろ良く使う言葉をここで、いくつかご紹介いたします。

そこの辻を上ったとこ(北へ行く)に、お不動さんがありまっしゃろ(あるでしょ)!?
そこの角を右に二筋いかはったとこ(行ったところ)に、
お宮さんがありまっさかい(有りますから)、そこによう(良く)お参りしはったら、
よう聞いてくれはるさかい(良くお願い事を叶えていただけますから)、
ようお参りしとかはったらよろしおすぇ〜(よろしいですよ)
 お参りが、すまはったら、そこを少し下がったとこ(南へ行ったところ)にある、
みたらし団子が美味しおすぇ〜(美味しいですよ)

ここまで濃い、京都弁を使う人は、西陣界隈の70歳以上のオバサンくらい!?でしょうか?
ちなみに、「上る下がる」は、京都では、標準語です。
毎度、御ひいきに、お〜お・きに〜ぃ、これからもよろしゅう〜に。。
 京ことば  意味  使い方
 あいさに  ときどき  あいさに来・は・る
 あかん  だめ  そんなん・したら・あかん
 いちびる  調子に乗ってふざける  いちびらんと静かにしおし
 いなはった  帰った  つ・い・さっきいなはった
 いはらへん  いない  ここには、いはらへん
 いらち  落ち着きのない人  いらちな人やな〜
 いちげんはん  馴染みでない始めてのお客 いちげんはんは、お断りどす(※)
 えげつない  あくどい、ひどい  えげつないひと
 おーきに  ありがとう  お〜きにさん・どす
 おいでやす  来る、いらっしゃい  ようこそおいでやす(西陣・室町言葉)
 おこしやす  来る、いらっしゃい  ようこそおこしやすぅ(今は女性言葉)
 おいど  お尻  まぁー大きなおいど
 おかいさん  お粥の丁寧語  お・か・いさんがでけました
 おまん  和菓子  美味しそうなおまんやわぁ〜

ま、一服して…おぶとおまん、どぅどす〜!?
 おちょくる  からかう  おちょくるのは止めとくれやす
 おやかましゅぅ〜  煩くしてごめんなさい  おやかましゅぅ〜ごめんやす〜ぅ
 おぶ  お茶  おぶどう・どす〜ぅ
 おんばひがさ  温室育ち  おんばひがさで育ったぼんぼん
 かってくる  借りてくる  となりでお味噌かってくる
 かんにんえ  ごめんなさい  ほんまにかんにんぇ〜
 きずつない  気づまりな、辛い  このままではき・づ・つないな〜
 きばる  努力する、奮発する  今日は、ようきばっらはったな〜
 きぃやはった  やって来た  お客さんが、きぃやはった
 ぎょう〜さん  沢山  ぎょう〜さんの行列どすな〜
 けったくそわるい  嫌な、いまいましい  けったくそわるい人どすなぁ
 こ〜てくる  買ってくる  おまんをこ〜てきて おくれやす
 こーとな  地味で上品な  こーとな着物どすなぁ
 ごめんやす  ごめんなさい、こんにちは  ごめんやす、おじゃまさま
 さんじます  参ります  すぐに、行ってさんじます

ほな、おかぁ〜はん、いて参じますぅ〜
 しと〜み  してみなさい  こういう風に、しとーみ
 しんきくさい  もどかしい、じれったい  辛気くさいひと
 せーだい  うんと、精を出して  せーだい、おきばりやす
 せわしない  忙しい  年の暮れはせわしない
 せんから  以前から、昔から  せんから、住んではる
 せんぐり  次から次へと  せんぐり、人が来はる
 だいじおへん  差し支えない、かまわない  これぐらい、だいじおへん
 たんと  たくさん  鯉が、たんといる池どすな〜
 たんねる  尋ねる  道を、たんねる
 ちょちょこばる  かがむ、しゃがむ  道ばたで、ちょちょこばる
 ちょぼちょぼ  同程度、ぼつぼつ  どれも、ちょぼちょぼどす
 でぼちん  おでこ  でぼちんをぶつけた
 てんご  悪ふざけ(する人)  てんごは止めとくれやす
 てんでに  めいめいに  てんでに帰っらはった
 とろい  鈍い、のろい  とろいお人やなぁ〜
 どんつき  突き当たり  そこの路地はどんつきどすぇ〜

その路地(ろ〜じ)は、どんつきどすぇ〜 きぃつけておいきやす〜ぅ
 にぬき  ゆで卵  にぬきを食べはる
 はんなり  上品な色彩(明るさ)  はんなりとした色
 ぶっちゃける  うち明ける  ぶっちゃけた
 べったこ  最後、びり  うちの子が、べったこやった
 へっついさん  かまど  へっついさんで、ご飯炊いといて
 ほっこりする  ほっとする、思わしくない  用事済んでほっこりとした
 まったり  とろりとまろやかな口当たり  まったりとした味
 もっさい  野暮ったい、古い  もっさい家やなあ
 よーいわんわ  思いも依らない、情けない  ホンマに、よーいわんわ
(※)今も「一見さんお断り」のしきたりが残っています。一見さんをとると、常連さんをお断りしなければならない場合がおきる、それを嫌ってあえて一見さんは断ることで、その義理を今も守っている。(お茶屋さんは一夜1客を原則として、丁重にもてなすことを好とします、そのためあえて数多くの客を向かえる事をしません) HOME  mail